塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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2026/01/20
20「自分を労わる方法・いろいろ」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

今週は寒い日が続きそうです。

私の場合は手を冷やすと
途端に無作法が多くなるので気をつけています。
物を落とす・・・
ぶつかる・・・
ケガをする・・・

ヴァイオリンの練習も
今の時期はスローペースなので
ハンドクリームを(やっと)
頻繁に使うようにしています。
普段ハンドクリームを塗るのは
せいぜい就寝時のみ。
家事のために水仕事をしたり
練習のために楽器を触ったりと
ハンドクリームを塗っても
あまり意味がないので
手に関してのケアはちょっと雑です。
綺麗な手よりも
指先の感覚を大切にしたい理由です。

でも、見栄えがあまり良くないのは事実。
乾燥して、カサカサした手は
やはり美しいとは言えませんね。
そこで
出かけるときは手袋必須。
今年は手の甲までしかなくて
指先の出ている手袋(ハンドカバー?)を買いました。
去年までは手袋だったのですが
外出先での取り外しは面倒で
手袋さえもしていないことが多かったです・・・
どれだけ手を酷使しているんだか・・・
手を冷やしたくないけれど
ケアは疎かって
悪循環の繰り返し。
それを今年はハンドカバーが
頑張ってくれています。

快適。

気圧の変化も激しいので
朝起きると頭痛がすることもあります。
そんな時は
マグカップにたっぷりと白湯を入れて
朝の珈琲はお休みします。
私の場合は
歯の食いしばりも原因だったりするので
後頭部の首の両脇
くぼみあたりをほんのりと柔らかく
くるくるとマッサージして顎のこわばりを解消します。

安心。

身体が強張っていると
思わぬケガをするのでスムースに動けるように
ストレッチを取り入れたりしています。
いろんな動画を見ながら
または、ストレッチの説明を読みながら
自分に合った方法を見つけています。
大抵
「10回を2セット」という指示が多いのですが
私の場合はその10回が続けられません・・・
なぜだかわからないのですが・・・
でも、8回だったらできるので
「8回を2セット」に変更して続けています。

謎。


【今年の抱負】
音楽家は
正面の弾いている姿にも気を配りますが
背中も重要だと思っています。
今年はもう少し
背中を鍛えようかと思っています。







2026/01/17
17「去年の私からエールをもらう」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。


今年もブログ100チャレンジに挑戦しています。
去年(2025年)は元旦から毎日書き続け
「辞めどき」がわからずに
結局365日書き続けました。

今年もまた1月1日から
ポツポツと書いているのですが
去年の私が
後押しをしてくれるので心強いです。
今頃、何を書いていたかなぁと
辿ってみると
案外同じようなことを考えて
書いていることが多いかもしれません。

今年は年末年始をにぎやかに過ごした後
少し「空の巣症候群」のように
寂しくなっている気持ちに輪をかけて
更地になった自分の立ち位置を
改めて設計しなおすという
時間のかかりそうなことを始めているため
身体が縮こまっているような気がします。

「あぁ、身体が強張っているなぁ」と思いながら
去年の私を見ると同じようなことを言っています。

この週末は
身体を解しながら
気持ちを解き放して
深呼吸しようと思います。
(そういえば、朝起きてからのストレッチを忘れていた💦)



↓去年の私(この頃は、まだ写真も投稿することができなかったです)
17「身体を大切に」 こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。急に寒くなって身体の動きが鈍いです。運動神経もそこそこあって柔軟性もあるので自分の身体に関しては敏感な方だと思います。50歳を過ぎてから特に気をつけるようにしている季節が冬。身...

2026/01/15
15「時計は自分にとってどんな存在?」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

お天気の日が続いています。
朝起きると、ぼんやりとした光を感じて
「朝陽が出てきたな~」と感じることができます。
時計を確認して朝の準備を始めます。

出かける身支度をするときに
始めに選ぶのは時計。
外出先の雰囲気を想像したり
会う人のことを思い浮かべたり
もしくは自分のイメージを伝える手段にして
その時計からアクセサリーを選び
全体のバランスを見て仕上げます。
私は時計を生活必需品であり
自己表現の一つだと思っています。

「今日の自分をどのように表現したいか?」
私はこの感覚を大事にしています。


電車に乗っているときに
そっと覗く他人の時計。 
吊革につかまっている腕を見上げて
「いい時計しているなぁ」と思うビジネスマン。
古くて小さなジュエリーウォッチをしている年上の女性。
近頃は腕時計をしている人を
なかなか見かけなくなりました。
「時計をしていても、針が見えないから・・・」という理由で
腕時計をしまい込んでしまう同年代が増えました。
ちょっと残念・・・


私はリハーサルのときに
譜面台に時計を置いて
時間配分をみながら進めています。
コンサートやリハーサルのときは
ベゼルの大きな
40歳の記念に夫から贈られた
シチズンのXCを愛用しています。
相棒のように傍にいて
私を安心させてくれます。


この時計を確認する作業を
実姉はこの10年間手放していたということを
初めて知りました。


時計と私・再び ポッドキャストのエピソード · 視覚障害者ゆりさんの日々 · 2026/01/11 · 6分
 

ポッドキャスト・視覚障害者ゆりさんの日々
毎週月曜日9時更新

年の初めに
ウキウキした声で
その時計を見せてくれた姉の嬉しそうな顔。
娘たちが
「それ、コナンの時計みたい」と言って
「そうなのよ!さすが若い人の感覚は違うわ!」と
大笑いしたお正月でした。



2026/01/07
7「祈ること」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

昨日、姉が視覚障碍者だということ書きました。
50代からの中途視覚障害。
この10年の景色は彼女の中でどのように彩られているのでしょうか。
見えにくい世界から、徐々に失われていく視界とともに
どのように考えていたのか
私には聞く勇気もなければ、
どんな声をかければいいのかわかりません。

視界が失われていく最中、姉は私に何も伝えませんでした。
どう伝えたらいいのかもわからなかっただろうし
私が狼狽えることを知っていただろうし
多分・・・
憐れんでほしくなかっただろうし
同情されたくなかったのだと思います。

気持ちはよくわかります。
妹に弱みを見せたくないから。
姉の意地。

小さいころから「優等生」といわれて
勉強も運動もできて
親の期待も大きかった姉。
(その陰に隠れて、ズルをしたりいたずらをしても
怒られなかったり、見逃されたりしていた妹の存在は
さぞかし苛立たしかっただろう・・・)

「見えない」というハンディがあっても
精いっぱい意地を張りたかったに違いない。

未だに
私に会うときには
きちんと背筋を伸ばして
着物をきちんと着こなして
周りの人が驚くほど
立ち居振る舞いが堂々としています。
(だから私のポンコツが目立つ・・・笑)


だから、私にできることは
姉に「祈ってほしい」と伝えることでした。

自分の力だけではどうにもならないこと。
家族の状況が厳しくて自分だけでは気持ちが耐えられないとき。
暗闇しか見えなくて苦しいとき。
心が涙を流しているとき。

私は自分の心が苦しくなると
いつも姉に電話やメールで
「祈ってほしい」と伝えています。

そうするとすぐに
「まかせて」
と返事が電光石火の如くかえってきます。

姉はカトリック信者なので
祈りは生活に一部になっています。
その強み・得意を活かして
私だけのために祈ってくれます。

姉しかできない
姉にしか頼めない
私がお願いしたいこと。
わがままだと言われてもいい。

それが「祈る」こと。
姉と私をつなぐ強力な絆。




未だに、視覚障害についての疑問があるとき
私は単刀直入に尋ねます。
「どうしてほしい?」
「何が必要?」
「こういう時はどうすればいいの?」
訓練を受けた視覚障碍者には
その人の方法があり
闇雲に手伝おうとしても
邪魔になってしまうこともあるそうです。

歩数を数えている。
音を聞き分けている。
空間の広がりを感じている。

ただ、緊急に危険にさらされていたり
音の出ない信号で青になったタイミング
イレギュラーなこと(列車の遅延だったり番線の変更)があった場合は
声をかけてもらえると助かるとのことです。

くれぐれも
点字ブロックに物を置いたりすることは
避けたいものです。


ポッドキャスト:視覚障害者ゆりさんの日々










2026/01/06
6「見えない世界で生きる姉」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

私の姉は中途視覚障害者です。
50代の初めから徐々に見えづらくなり
5年ほどで完全に視力を失いました。

弱音を言わない姉の状態に気づかず
私自身も混乱の中にいたコロナ禍。
姉は必死の思いで日本点字図書館の自立支援訓練を受け、
なんとか見えない世界へのシフトチェンジをしました。

50代になってからの失明は
それまでの人生を失うくらいのショックと悲しみ。
「なんで私が」というやりきれない思い。

私が気がついたときは
無我夢中で訓練を受けた先の
「見えない世界」をしっかりと歩んでいる姿でした。

この数年、姉は趣味の歌舞伎を楽しみ
持ち前のコミュニケーションの高さを活かして
実証実験に参加して意見を伝えたり
「見えない世界」についての発信や
講演会をしています。
そこまで辿り着くまでのお話は
折々にご紹介していきたいと思いいます。

姉の様子がテレビで放映されるとのことなので
ご案内します。
以下、本人からのお知らせです。



『過日、東京都デジタル局企画「障害者がスマホを使用過日したスマートサービス実証実験https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/12/2025120306」に参加したおり、東京MXテレビより「視覚障害者の日常密着取材」を依頼されました。


日常の白杖歩行、日本点字図書館・点字教室ボランティア指導や自宅での様子を取材されました。以下の報道番組内の1コーナーで放映されるとのことです。


東京MXテレビ

2026年1月7日 水曜日 20時から21時の間の1コーナーにて

番組名:堀潤 ライブジャンクション


但し、生放送番組なので、事情によっては緊急報道へ変更になる可能性もあるとのことです。どうぞご了承くださいませ。


様子も分からないまま、おろおろしながらの撮影取材でしたが、少しでも視覚障害者について知っていただけるきっかけになればと思いました。

ご視聴いただければ幸いに存じます。』



ポッドキャスト『視覚障碍者ゆりさんの日々』






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