ヨーロッパに住む娘たちとの時差が、今夜を境に8時間から7時間になります。
夏時間の始まりです。
今夜の午前2時に、時間がぐるりと1周早くなって午前3時となります。
夏時間への移動日は、睡眠時間も1時間少なくなるので、翌日にコンサートの仕事がある場合は要注意です。(実際に遅刻してきたコンサートマスターがいました。懐かしい思い出です・・・)
私の場合は娘たちとの連絡時間が、少し楽になります。
日本時間が夜7時だと、ヨーロッパはお昼の12時。
お互い食事時。
日本時間の朝6時だと、ヨーロッパは夜11時。
少し落ち着いて話ができる時間です。
以前より連絡の頻度は減りましたが、facetimeで顔を見ながら話せるのは時代のおかげです。
私が手伝えることは、他愛もない話を聞くだけ。もしくは壁打ち。
私の子育ては18歳で完了すると決めていたので、その後は話を聞くことが主な役割です。
もちろん意見を言うこともありますが、そんな時は一つの選択肢として伝えるだけ。
ちょっと頼りない母だけど、人生の長さは私の方が長いから、それだけは自信をもって伝えられることが多い。
それで良いと思っています。

次女の連絡は、案外サッパリしています。
用件だけ、決定したことだけを伝えてくるので、途中で紆余曲折があったとしても事後報告として伝えてきます。
「なんだか大変そうだなぁ」
とこちらが思っていても相談してくることはなく
「そういえば、こんなことがありました」
とぽつんとメッセージが来て、こちらがびっくりすることがあります。
そのため、こちらがアレコレ想像を大きくしてしまって余計な心配することも多々あります。
先日次女から
「なんだか時間の使い方がうまくできていない。時間のオーガナイズ講座を受けてみたい」
という申し出がありました。
2月にイレギュラーな仕事を入れすぎて、自分の生活がコントロールできなかったとのこと。
私は「時間」に関しては得意な方なので、すぐにオンラインでの時間講座の開講準備をしました。
我が家の変わったところは、親子でもこういった手続きをするところかもしれません。
お互い講師と受講生になって講座は始まりました。
事前にヒアリングをしていたので、各パートの割合を少し変えて
ということに注目して進めていきました。
講座を進めていくうちに、自分がこの先の道をどのように見ているのか、不安定な中にも確固たる強い思いがあることなどを次女が話してくれました。「目的のないおしゃべりではなくて、合法的に、強制的に話せる時間が欲しかったのかもしれない」
と次女がぽつりとつぶやいたとき、「なるほど」と思いました。
次女との会話はいつも30分程度。
「ママとは1時間もしゃべっていられない」といつも言われます。
その裏に「相手の時間を邪魔したくない」という次女の遠慮と優しさを感じます。
私もその気持ちを理解することができるので、話したいときに話したいだけ、そのタイミングはいつでも・・・と伝えるようにしています。
それでも、次女は何か枠組みがないと話せないことってあるんだな、と改めて思いました。
親子の間でも、いつでも話せる状態を作るだけではなく、ある程度の距離が必要な状況を提示することも大切なんですね。
新しく得たこの感覚をこれからも大切にしたいと思いました。
高校卒業と同時に海外での一人暮らしを始めた次女のことはものすごく心配です・・・
次女の道を見守りつつ、自分の持っているスキルを使って全力で応援できればいいなと思っています。


食べたいメニューを聞く
朝食は自分で調達する
「ひとこと」を大事にする