こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。
6月最終日。
《夏越の祓》(なごしのはらえ)
1年の折り返しとなる6月30日にそれまでの穢れを払い
12月までの残りの息災を祈願する神事、とのこと。
茅の輪のある神社で《茅の輪くぐり》をすることもできます。
私は去年の夏に福岡へ行ったとき
初めて茅の輪くぐりをしました。
(博多駅近くの住吉神社)
大きな茅の輪の前にくぐり方が示してあり、
ドキドキしながらくぐり終えて
お賽銭箱の横に立っていた神主さんに
お祓いしてもらうという貴重な体験をしてきました。
茅の輪って、どこの神社にでもあるものではないのですね。
それすら知らなかったです。
今年は静かに
1年の半分を終えたことに感謝しながら
暑い夏の予定とその後のスケジュールを考えながら過ごしました。
きっと、一旦立ち止まって現状把握をしましょうね、という意味もあるのでしょう。
気がつくと流れていってしまう時間。
ほんの少しだけ立ち止まることによって
スッと心が整って、次の一歩を考えて踏み出せるような気がします。
《急がば回れ》というのはそういうことなのかもしれません。