所属する日本ライフオーガナイザー協会のチャリティイベントに参加しました。
「食品ロスをうまない冷蔵庫活用術と「使い切る」習慣で心と暮らしをスッキリ整えるワークショップ」
(ちょっと長い💦)
この2年ほどで様変わりした私の生活にピッタリの内容でした。
家族が少なくなってから、買い物の回数を減らすなど入り口を整えてきましたが、献立を考えて買ったつもりでも気持ちが乗らなくて放置してしまう食材が気になっていました。
音楽家は体力勝負なので、本番前の食生活には気をつけていますが、体のサイクルは2~3週間かかるので本番前だけでは付け焼刃・・・
冷蔵庫1台でも、場所によっての機能の違いとメンテナンスの方法があり、適材適所を把握していないとむしろ無駄を増やしているかもしれないとは💦
佐藤美香さんのわかりやすくて、楽しくて、どこから手をつけたら良いのかという具体例も豊富なお話は、周りの参加者とのシェアタイムで、それぞれのスタートが明確になりました。
私は帰宅してから早速、使いきれていない小松菜をざく切りにして冷蔵保存。
今夜使います。
ズッキーニが冷凍できるのかササっと検索して処理(冷凍できます)
食べきれそうにない玉ねぎは、大好きな胡麻油と酢と醤油に漬け込んで今夜のつまみに💕
食べることは生きること
日本の食品ロスは、毎日/1人/おにぎり1個分。
このロスを少しでも削減するために、ちょっとずつでも気にしていこうと思います。
まだ余韻を引きずる…
絵本コンサートの感想をたくさんいただきました。
子育てを終えて、読み聞かせをしたことに想いを馳せる方。
思っていたコンサートとは違ってびっくりした方。
ヴィオラの音が好きかもしれない・・・と気づいた方。
演劇を見ているようだった、との感想もいただきました。
お客様みなさんが、それぞれの余韻を持ち帰ることのできたコンサートになりました。
私の大事な親友は、小さいころにお父さんに絵本を読み聞かせしてもらったことを思い出すことができた、ずっと忘れていたのに…と喜んでくれました。
巡る思い。
忘れていた温かい思い出。
様々な経験をしたからこそ、じっくりと味わうことのできる「大人のための」コンサートになりました。
アンケートのQRコードを読み取って送信してくださる方が1割くらい。
手書きのアンケートは時間の関係でご感想がひとことですが、QRコードの方は時間があるのであふれる思いをたくさん書いてくださいます。
個人的に連絡先を知っていらっしゃる方は直接連絡してくださるのでありがたいです。
こういったご感想は非常に大切だということを学びました。
言葉の選び方に、その方の人柄が表れるということをひしひしと感じました。
【大人のための 絵本コンサート】
いよいよ今週末開催となりました。
第1部は絵本の世界を朗読と音楽で楽しんでいただきます。(45分程度)
休憩を挟んで第2部は、ピアニストと共にトークを交えた名曲コンサート。
終演予定は15時45分です。
まだお席のご用意ができますので、どうぞお問い合わせください。
お約束いただいた方、当日はお気をつけていらしてください。
お待ちしています。
今日は話をして気持ちの良い人ばかりの1日でした。
午前中はライフオーガナイザーの友人とzoomで作業をしながら話をして、
午後は地域活動の友人と短時間の立ち話をして、
夕方は近所の年上のおじいちゃんたちと話をして。
それぞれ、全く違う分野・世代・性別でしたが、共通していたことは
「品位がある」
ということでしょうか。
どんなにくだけた話になっても失われないちゃんとした自分の「芯」のある人たち。
相手の時間を共有してもらっているという「感謝」。
「あぁ、話せてよかったな」
と思える人って案外少なくて、
当然のように延々と自分の事だけ話す人、
文句ばかりの人(私は愚痴への許容範囲は結構広いですが…文句と愚痴は違う)
などと話した後はどっと疲れます。
どんな人と話すと気持ちよく過ごせるのか?
それによって自分の生活クオリティーも変化していきます。
ほんの少しだけ、そんなことを思って過ごすのも「自分をオーガナイズする」ことに繋がっていきますよ。
言葉を大切にすること。
私は言葉に敏感です。
特に心が弱っているときの言葉遣いは気をつけています。
不用意な言葉を使って失敗したことは数知れず。
自分の本意ではないことが伝わってしまって後悔したことも数知れず。
そのため、自分から話すことが臆病になってしまうことが多々あります。
誰かの話を聞いているだけで充分…と思ってしまう。
でも、それだけだとストレスがたまることもあります。
そんな時、私は書くことに集中するようにしています。
書き言葉は何度も書き直すことができます。
この言葉じゃない。
この言葉の意味はもう少し違う言葉に書き換えたい…
今、私のフェーズは「書くこと」のようです。
毎日何かを書くこと。
ちょっと苦しい時もあるけれど、こうして書いていることが自分のステップになっていると思います。
【自分をオーガナイズする】って、そういうことだと思っています。
自分のフェーズと状況を俯瞰して、何が今必要なのか、どうしたら自分がラクになるのか、それがどうなったら気持ちが整うのか。
ライフオーガナイズって、空間を整えることだけではありません。
時間を整える。
心を整える。
様々なことに活用できますよ。
こちらが疲れているのに20分もかかる長編を持ってくることもあり
読みながら寝てしまったり
同じ行をなんども読んでしまうこともありました。
娘たちは咎めることなく
黙って聞いていました。絵本コンサートの準備を進めるにあたり、パソコン操作の苦手な私はそちらばかりに気を取られてしまっています。
パワーポイントの使い方、内容の点検、操作のしかた・・・
いや待て!!
私は音楽家なのだから、演奏を一番に考えなければならないのでは?
と慌てる始末。
本番1週間前になると、色々なことが気になってきます。
様々なことに気を配らなければならない時期になると、生活面にほころびが出てきます。
決断しなければならないことが増えるので、私の場合は優先順位の低いものに関してはあらかじめ決めてしまいます。
例えば
生活をオーガナイズすることによって、優先しなければならないことに集中することができます。
時間の使い方はいつも同じではありません。
その時によって、たくさんのタスクをこなさなければならなかったり、休みが必要だったり、対処することによって変化させなければなりません。
「いま、何が必要か」
「その後、どんな時間が自分に必要なのか」
自分の行動のクセを把握しつつ、限られた時間を利用していくことでストレスなく過ごすことができます。
あなたの時間は、あなたにちゃんと寄り添っていますか?
【月イチ!パッククッキングの会】に参加しました。
災害時にどうする⁉️
「頭の中で色々考えていても、いざとなったら動けないよ。日頃から動いてみて」
と言われても、何をどうしたら良いのかわからない。
避難用品や備蓄品はあるけれど、どうやって使うの?という実践まで手が回りません。
☑️災害時に冷蔵庫にあるものと、常温食材を組み合わせて
☑️短時間に仕上がって
☑️個別提供で
☑️洗い物を極力少なく
☑️水やゴミを最小限にするにはどうするか⁉️
献立はみんな知っているけれど
それぞれのご家庭で人数が違うし、年齢や事情もあるから、常に
「え。こういう場合はどうすればいいの??水もガスも使えないよね…」
とアタマはフル稼働。
私の場合、そもそもの
ホコリをかぶったカセットコンロを取り出すところから始まり、
材料と作業手順でアタマがいっぱい💦
それでもオンラインだから、各地から参加された方たちと
おしゃべりしながらの作業はとても楽しかったです。
改めて、冷蔵庫の使い方を考えたいものです。
私の場合は家族が少ないから最小限の買い物だけで済ませるだけでなく、
保存方法なども考えながら不測の事態に備えたいと思います。
冷蔵庫の開け閉め回数を気にしたり、
ドアを開けて取り出す位置を改めて考えたり、
気づきの多い時間でした。
連休中に
久しぶりに女流作家森瑤子の作品を読みました。
森瑤子作品は私が大学生の頃、好んでよく読みました。
おしゃれで大人の世界で、すごく憧れました。
でも、ちょっと寂しそうな女性の主人公が多かったので、
一人で生きていく女性は強くないとダメなんだなぁと思っていました。
私には森瑤子さんの経歴も目を引きました。
芸大のヴァイオリン科卒業だったこと。
音楽家という道を歩いていたという衝撃と、
それでも文字を紡ぐ作家になるという潔さ。
でも、その陰に見え隠れする寂しげな表情は、
晩年の病気だけのせいではなかったと思います。
私が彼女から学んだことは
「結婚しても自分の世界を持つこと」
「大人と子どもの世界をきちんと分けること」
「夫をパパと呼ばないこと」
「愛情表現をきちんとすること」
未だに頑なに守り続けていることです。
彼女は52歳で亡くなりました。
とてもショックでした。
私はみっともなくとも、ヴァイオリニストの道を選びました。
森瑤子さんが、彼女の美意識にはそぐわなかった音楽家の道。
とても納得します。
彼女の60代、70代の作品を読んでみたかったです。
あの作品の主人公たちは、その後何を思い、何をつかんだのだろうかと想像します。
海外での食生活。
娘たち二人がそれぞれの国で自炊をしながら音楽修行をしています。
一人暮らしなので、家事・洗濯・買い出し・食事の用意・家計管理・健康管理・スケジュール管理等、全て自分の責任で生活をしています。
そんな中で、私が一番気にしているのは食生活の事。
どんな風に、どれだけ食べているのか、偏っていないのか・・・
今のところ二人とも心身ともに破綻することなく生活しているのでホッとしています。
私としては気にすれば果てしなく心配になりますが、これまでの自分が見せてきた姿勢がそのまま反映されると思っています。
そう・・・
今まで自分が娘たちに作ってきた料理やおやつは確実に記憶に残っています。
「あの鶏ムネ肉の蒸し焼き料理のレシピを教えてほしい」
「あのチョコレートケーキをアレンジして作ってみたい」
など、レシピをリクエストされることもあります。
私と娘たちの話題の中心は、いつも食べ物の話かもしれません。
それが「生きること」。
食事が美味しいと感じれば、多少なにか問題があってもなんとか生き続けることができます。
落ち込んだ時、気分が塞ぐとき、私は何を食べれば自分が「大丈夫な気持ち」になるのかを考えています。
あなたのホッとする食べ物・飲み物は何でしょうか?
自分で自分をオーガナイズする学びを開催していきます。
ご一緒に学びを深めていきませんか?
小さいことだけど、気になること。
たとえば…
ひとつひとつは小さいけれど
ため込んでストレスになっていることを
この連休にコツコツと進めてみました。
一応全部クリアしたような気がしますが
残っているタスクもあります。
仕方ないと思います。
それはまた、明日から少しずつ
できることをこなしていけば良いのですから。
自分の特性を知っていて
時間の使い方を知っているのであれば
できなかったタスクはそのままにしても大丈夫です。
私は最後まで
あきらめずに完遂すると
私自身が知っているから。