こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。
雨模様です。
こういう日は家にこもって作業するには最適です。
私の仕事もこの連休は少し余裕があるので
体調を整えたり
少し大きめのタスクを細分化したり
気になっていたことを片づけていきたいものです。
スケジュールを立てるときに
私が気をつけていることは3つあります。
- スケジュールを詰め込みすぎない
- 自分のキャパを越えない
- タスクを細分化する
私の今までは、時間を最大限に使ってスケジュールを詰め込んでいました。
それでも予定をこなすことができていました。
何とかギリギリだったり、少しパフォーマンスが落ちてしまうことがあっても
辻褄を合わせることはできていました。
しかし、50代も後半になってくると
ハードスケジュールをこなした後のダメージが大きくなっていることを
感じざる得ません。
それでいいのかな?
自分を甘やかすのは好きではありません。
でも、自分のキャパを越えてタスクをこなし続けることはできません。
やはり、体力は容赦なく落ちてきていますし
自分自身をきちんと守ることもしなければなりません。
(コンサートを引き受けたのであれば
私以外の人に本番をゆだねるわけにはいかないのです)
そこで、ザックリと仕分けしていた今までのスケジュールを
小さいタスクに分割するようにしました。
私は大ざっぱにタスクを書き出してしまい
そのタスクに行きつくまでの道のりに
たくさんの関門があることを
見て見ぬふりをして後回しにする癖があります。
一番初めのタスクを越えることができれば
かなりの集中力でこなすことができるのに
いつも残念な思いに駆られます。
小さいタスク=助走
本当に小さなことで良いのです。
「重要な○○の書いてある手書きのメモを探す」
たったこれだけのタスクが
その後の大きな課題の出発点だったりすることもあるのです。
あなたのタスクの書き出し方は
あなたに合っていますか?