地域で活動する際に、赤ちゃんに会うことがあります。
生後2か月くらいから1歳までの小さな赤ちゃん。
はじめての子育てで緊張した面持ちのお母さんやお父さんといっしょに、
小さな赤ちゃんもいっしょに訪れます。
じっと見つめる子
キョロキョロ視線を動かす子
心配になって泣き出す子
反応はそれぞれです。
でも共通しているのは、耳を使って一生懸命聞いているようです。
赤ちゃんの五感の発達は差があり、
視覚以外の聴覚・嗅覚・触覚・味覚は胎内から発達をしているとのことです。
赤ちゃんを抱っこする機会があると、私はよく話しかけてみます。
「ねぇねぇ、あそこにキレイなお花が咲いているよ」
「今日はお空が青くて気持ちがいいよ」
「ママはあそこにいてじっとあなたのこと見てるよ~」
話しかけてみると、
パタパタ手足を動かしてみたり、
ムニャムニャと合図地を打ってくれたり、
やっぱり不安になってママを恋しがったり、
こんな小さくてもしっかり意思表示をしている!
と改めて驚きながら感動します。
赤ちゃんとは一期一会になってしまうかもしれないけれど、
その赤ちゃんの人生の一瞬を通り過ぎることができた、
という不思議なご縁に震えてしまいます。
小さな耳に、たくさんの彩豊かな音が聞こえてきますように!