こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。
私の所属する「日本ライフオーガナイザー協会」は
様々な専門知識の講座がたくさんあります。
もちろん、基本的な空間のオーガナイズがベースにあり
その知識・技術を磨くことで
お客様の快適を探し、一緒に伴走していくことがミッションですが
その方法は一つではなく
お客様の特性に合わせた方法でオーガナイズしていくことが特徴です。
ということは、千差万別、十人十色。
自分のあたりまえが、他人には特別なことだったりするわけです。
ときには、脳機能障害によって片づけることができない、という方もいるわけです。
今回は、少し高度なCD(Chronic Disorganization=慢性的に片づけられない)状態の
クライアント(お客さま)とはどういう状態なのか?という
基本的な知識を学ぶ講座を受講しました。
◎CD状態の人は、とても不安な世界いる
◎自分が学んだオーガナイズの手法がCD状態の人には通用しないかもしれない(むしろ逆効果になる場合もある)
◎よく訊く・よく観察する
◎声かけの言葉によっても左右される
始めは難しいかも・・・と思っていたことも
自分の年齢を考えれば
それなりの経験があるわけですから
様々な事柄を足したり引いたりすれば良いのかも、と思うことができました。
そしてなによりも
ライフオーガナイズという基本的な手法をしっかりと身に着けていれば
そのアレンジやバリエーションは
他のオーガナイザーが教えてくれるという
大きな安心感がありました。
私自身もこの2年半
ライフオーガナイズの手法によって
乗り越えてきたことがありました。
ひとりで解決していかなければならないけれど
助けを求めることができる
サポートしてくれる誰か入るけれど
最終判断はいつでも自分がする
相反するものを共存させながら
歩いてきた気がします。
それもライフオーガナイズの手法です。
私の音楽家としての生活や
個人的な生活も
全てひっくるめて
基本となるものは
この「ライフオーガナイズ」なのだと思います。