こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。
習い事の場所は、サードプレイスにもなる
我が家の場合をお話ししましょう。
私は自分の子育てに自信が無かったので
周りの人を巻き込んでいこうと決めていました。
夫はもちろんのこと
実父、サポートシステム、ママ友
そして、習い事の場所も大切でした。
長女は英語と乗馬とヨットの習い事を経験しています。
どれも自分で選びました。
楽しく学び、それなりに身についているようです。
小学生の時にスイミングスクールに短期講習だけ何回か通い
4泳法を取得したのは、運動神経が良かったからかもしれません。
次女は幼稚園の頃からスイミングスクールに通い
小学校2年生から選手コース。
合宿や大会の日程をこなしながら、乗馬に通い
ヴァイオリンを細々と続けていました。
彼女たちはそれぞれの場所で
それぞれの指導者から
それぞれの友達とともに学び
それぞれに確かな
自分の居場所がありました。
どこかの場所でトラブルがあっても
他の場所に逃げ道があり
たとえ何かにつまずいたとしても
どこかの場所が癒してくれるように
「世の中にはいろんな人がいる」ということを
幼いころから知る機会が多かったように思います。
そのため
人を見る目はかなりシビア・・・
自分に危害を与えそうな人を敏感に感じ取って
距離をおくことができます。
だからといって
安心できる人にどっぷり寄りかかることもありません。
それって、とても大切なことなんですよね。
私が彼女たちに伝えたことは、
「世の中にはいろんな人がいるよ」
「すぐにジャッジしないで少し考えよう」
「先生、というのは腐っても先生。
なぜなら、先生と言われるくらい
専門知識を勉強した人だから」
合わない習い事、先生というのは苦痛なものです。
でも、すぐにあきらめてしまわないで
少し様子を見ることも大切です。
ほんの少しの辛抱で、得ることは2倍にも3倍にもなります。
でも、それ以上の我慢は不要。
見極めるところは親の出番だと思います。
冷静に子どもを見る目。
なかなかできませんが
そういう訓練をすることも
大切なことかもしれませんね。
子育てって自分育て。
色々学んでいます(現在進行形💦)