こんにちは。ヴァイオリニストの(つかもとかおり)です。
ヴァイオリンを弾くことは
反射神経や運動神経が大いに関係しています。
- 目で楽譜を認知し
- 脳が素早く
- 的確な位置に指を動かす指示を出し
- 耳が瞬時に音程をキャッチして
- 微調整し
- 記憶にある自分の音を探し出して
- 音楽を創っていく
もっと細かく細分化することもできますが
一音弾くだけのことに
最低限
これだけのことを詰め込みます。
音楽は消えていく芸術です。
私たち音楽家は
その一瞬一瞬に込めた音を
誰かに届くことを願って演奏します。
その思いが
自分とかけ離れたものにならないよう
計画して準備して
本番で演奏するときは
運動神経をフル活用・・・
ただ、それに至るまでに
黙々と練習をしています。
反射神経と運動神経が最大限に活かされるのは
意識的から無意識へ
思考を移行することが重要になってくるからです。
レッスンでは
ヴァイオリンを弾くだけではなく
思考の整理も含めて
ご自分の意識改革に役立つことも
お伝えしています。