塚本香央里 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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122「大きなタスクを細分化」

2025/05/02
122「大きなタスクを細分化」
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

雨模様です。
こういう日は家にこもって作業するには最適です。
私の仕事もこの連休は少し余裕があるので
体調を整えたり
少し大きめのタスクを細分化したり
気になっていたことを片づけていきたいものです。

スケジュールを立てるときに
私が気をつけていることは3つあります。

  1. スケジュールを詰め込みすぎない
  2. 自分のキャパを越えない
  3. タスクを細分化する
私の今までは、時間を最大限に使ってスケジュールを詰め込んでいました。
それでも予定をこなすことができていました。
何とかギリギリだったり、少しパフォーマンスが落ちてしまうことがあっても
辻褄を合わせることはできていました。
しかし、50代も後半になってくると
ハードスケジュールをこなした後のダメージが大きくなっていることを
感じざる得ません。

それでいいのかな?

自分を甘やかすのは好きではありません。
でも、自分のキャパを越えてタスクをこなし続けることはできません。
やはり、体力は容赦なく落ちてきていますし
自分自身をきちんと守ることもしなければなりません。
(コンサートを引き受けたのであれば
私以外の人に本番をゆだねるわけにはいかないのです)

そこで、ザックリと仕分けしていた今までのスケジュールを
小さいタスクに分割するようにしました。

私は大ざっぱにタスクを書き出してしまい
そのタスクに行きつくまでの道のりに
たくさんの関門があることを
見て見ぬふりをして後回しにする癖があります。
一番初めのタスクを越えることができれば
かなりの集中力でこなすことができるのに
いつも残念な思いに駆られます。

小さいタスク=助走

本当に小さなことで良いのです。
「重要な○○の書いてある手書きのメモを探す」
たったこれだけのタスクが
その後の大きな課題の出発点だったりすることもあるのです。

あなたのタスクの書き出し方は
あなたに合っていますか?