こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。
空気が重くなってくる6月。
梅雨間近の水分をたっぷり含んだ空気は
少し気分が停滞する感じもしますね。
忙しさのピークを過ぎて
体調を崩した長女から連絡がありました。
のどが痛くなって、身体に熱がこもっているような感じで
頭痛もあるとのこと。
忙しい自分のために作り置きをしておいた野菜スープを飲んだり
栄養剤のようなものがあるのか調べてみた…などなど。
自分の状態がこれ以上悪くならないようにしたいけど
どうしたらいいかな?という相談でした。
私がアドバイスできたことと言えば
「水分とってね。トイレ行きたくなるかもしれないけど。」
それだけでした・・・
海外生活で不安になるときは体調の悪い時です。
気軽にお医者さんに行くこともできないし
薬局で症状を伝えるのも面倒。
寝てれば治ると思っていても
ふいに悪化したり
3日後に約束があったりすると
早めに回復したい…
私は娘たちに
体調の悪い時の対処の仕方は
色々とアドバイスしてきました。
- 体調が悪くなったと感じたら一旦立ち止まる
- どんな症状があるのか冷静にみる
- どんな対症療法があるのか考える
無理をして予定をこなしたり
慌てて医者に駆け込んだりするよりも
自分の治癒力と自分の状態をしっかり把握していることが大切です。
今回、長女はchatGPTにも相談してみたそうです。
自分の買ってきた栄養剤はどのような効き目があるのか。
どんな風に過ごしたらいいのか。
その後は悪化することなく
少しずつ良くなっていると連絡がありました。
普段から自分の体調をよく観察している長女。
調子の良い時
調子の悪い時
体調が悪くなる前兆
得意ではない時期
日ごろの観察力は
身体が資本の音楽家には必要なスキルかもしれません。