こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。
2025年も残りがわずかになってきています。
あと3か月でしょうか。
これから加速する日々を前に
しっかりと現状把握と来年のことを
少しでも考えておきたいと思っています。
私の場合は
「手放すことを考える」
今まで、深く考えることなく引き受けていたこと、
続けていたこと、惰性でこなしていたこと。
再考する1年だったように思えます。
「これは本当に自分にとって大切なことなのか」
「自分ではない他の人が担ってもできることではないか」
自分ではない誰かができることは
自分がやらなくても構わないこと・・・
それを手放しても
自分が失われるわけではない
一見して冷たく聞こえるように思えますが
私たちの年代には必要な考えかもしれません。
人のためだけに時間を使い切ってしまっては
自分のためにはいつ時間を費やせるのか?
何かをするときに
ちょっと立ち止まって考えたい
ポイントの一つを
この1年で学んだように思います。
手放すことは
ちょっと怖いし
ちょっとドキドキするし
後悔したらどうしようと思うし
寂しく感じたり
ホッとしたり・・・
様々な感情が入り乱れます。
それでも
生きていくことというのは
その繰り返しなんだな、と思うこの頃です。
手放してよかった、と思えるような日々が訪れるように
頑張っていきたいと思います。