塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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25「春の兆しを感じる1日」

2026/01/25
25「春の兆しを感じる1日」
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

年下のお友だちとの女子会。

クリエイティブなお仕事をしていらっしゃるので
作品についてや
生み出す苦しさみたいな
お話をするのも楽しかった。

音楽家は再現者なので
ゼロから創り出すという苦しみは少ないけれど
表現者という意味では
苦労することも多い。
プライベートに関しても
私の状況を理解して
お話を聞いてもらえるのはとてもありがたい。

「私は苦しんでいるときのことを
いつか絶対に表現してやる~って思っています」

彼女の言葉は力強くて
表現者として深く共感した。
苦しみは、すぐには昇華できないもの。
そして、忘れることもできない。
私たちは、そう簡単に思いを流してしまうことはない。
ドロドロと心にマグマを抱えながら
いつかどこかで
自分のものとして
表現することを狙っている。

年が離れているから
話題が進むかなぁ、と心配したけれど
私よりよっぽど大人っぽい彼女に助けられて
楽しい時間だった。

誘われた展覧会はジュエリー展。
凛とした空気の中、はじめて訪れた『東京都庭園美術館』
佇まいだけで思わずため息が出るほど美しかった。
皇族の私邸として建てられたものなので
展覧会を楽しむほかに
皇族私邸という視点で内部や装飾を楽しむことができる。



宝石の繊細な輝きと光が
冬の日の陽光のぬくもりに照らされて魅了された。
単純に「キレイ」とつぶやくだけでも
その美しさが表現されて
自分の中に腑に落ちる感じが心地よかった。

ホッとして外に出ると、冷たい空気の中に梅の花が咲いていて
季節の動きを感じた。
こんなに寒くて凍えるような毎日なのに
自然界はしっかり春を迎える準備をしていることに驚いてしまう。