塚本香央里 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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220「音楽家として過渡期」

2025/08/08
220「音楽家として過渡期」
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

音楽家はとかく華やかな世界に生きていると思われています。
美しい衣装を身にまとい
スポットライトを浴びて演奏する姿から
生活感はあまり感じられないでしょう。

演奏家としても、
日々の苦労や
悲しみ・苦しみ
ドロドロとした感情を見せたくないのが本音。

お客様に夢を見ていただきたい・・・
でも、それだけでは心の奥に届かない。

音楽家が本当に伝えたいことが
心の奥に届かないのです。

「自分自身で生活していない演奏家の音楽はつまらない」

辛口評論家の姉の意見です。

演奏するということは、演奏家の全てがむき出しになるということ。
どんなに取り繕ったとしても
化けの皮がはがれてしまう。

今、私自身は過渡期にいます。