214「音の旅人レクチャーコンサート開催決定」
2026/08/03
レクチャーコンサート「音の旅人」が戻ってきます。
久しぶりに1時間の曲目解説やお話を交えたコンサートを開催します。
ドイツで勉強しているときに衝撃を受けた「レクチャーをしながら演奏する」というスタイル。曲目に関しての説明が専門的で、演奏も真剣勝負。プログラムもよく練り込まれていて妥協のない構成。コンサート後にあちらこちらで、演奏者も交えたディスカッションが繰り広げられていた光景は忘れられません。ただ楽しいだけのコンサートではなく、聴き方によっては何倍もの勉強になるコンサート。知識を増やせば音楽の聴き方は何倍も充実したものになります。
その時私は演奏者のひとりだったけれど、そのコンサートのように自分も勉強して、聴いている人と一緒にプログラムについて意見交換をするようになりたいと思いました。
ただ、その当時の日本ではお話を交えたコンサートはあまり開催されていませんでした。演奏者にとって、演奏することですべてを語ることが一般的であり、マイクを持ってお話をするなんて・・・といった感じでした。私自身も、演奏することとお話をすることの神経の使い方の違いに驚くことがたくさんありました。何度も失敗して、試行錯誤しながら、ずっと続けてきたレクチャーコンサートは、聴いてくださる方のレベルアップと共に2014年に一旦終了することになりました。
そしていま、新たにクラシック音楽を身近に感じていただこうと初心に戻ってレクチャーコンサートを始めます。
場所は押上駅から徒歩8分程度の「押上文庫」。
帰国してから始めた「音の旅人」レクチャーコンサートは一貫して「曲目解説とお話」を含めて1時間のプログラムにしています。
聴きやすい曲から、ちょっと挑戦的な曲まで。
クラシックになじみのない方が、ちょっと覗いてみようかしら?と思っていただけたら嬉しいです。
そして、クラシックを知っている方であれば、色々な角度から深堀していけるような視点の変化を楽しむことができたらと思います。