塚本香央里 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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2025/10/18
291「小さいことから積み重ねる」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

秋らしいさわやかなお天気です。
ようやく身体がスムースに動くようになって
アタマもすっきりしてきました。

  • 後回しにしていたことをほんの少し進めてみる → 必要品の注文
  • だれも何も言わないけれど、自己満足したいことをする → 洗車
  • 気になっていること → 雑草処理・楽譜を修理する・気になる人へのメール

大きなことをするわけではなく
ほんのちょっとの事柄を
自分なりに進めてみればよいと思います。

そうすればエンジンがかかってきます。

私は忘れっぽいので(道草しすぎるので)
メモやポストイットに
「○○をする」と書いて
いつも見ているスケジュール帳に貼っています。









2025/10/17
290「書くことを継続していく!」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

290番目の記事になりました。

今年はとにかく書くことを自分に課して
心や頭にあることを書く訓練をしています。
しかし、
やはり「言葉」として文字にするには時間がかかります。

ぼんやりと伝えたいこと
自分の中で形になりつつあるけれど
まだ輪郭がはっきりしないもの・・・

言葉の断片をひろってみても
きちんと文章にならないことも
実はたくさんあります。

あてもなくキーボードをたたきながら
ふいに涙がこぼれることもあります。

書くことはできるけれど
伝わる文章にするのは
もう少し訓練が必要な気がします。

もう一歩先へ。

今年もあとつ2か月半。
その先の来年へ向けて
少しづつ準備を始めることにしました。




2025/10/16
289「秋色」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

雨が降ったりやんだり。
湿度が高くて息がしにくいなぁ・・・と思いつつ
一日を始めました。

海外在住の娘たちから
「寒くなってきたよ」
「足元が冷えるからモコモコ靴下を履いている」
「待ちゆく人がダウンコートを着ているけれど、なんだかまだ冬の気分になりたくないからトレンチコートで頑張っている」
「豆乳スープが染みる」
というようなメッセージが届きます。

私がドイツに住んでいたころも
10月になると皮コートを着ていました。
手袋をして、朝の空気が寒くて息が白かった記憶があります。

苦手な11月を控えて
黄金色に彩られた公園を散歩することを楽しみとしていました。

10月は長い冬に備えて
身の回りの事も
自分の事も
整える日々です。






2025/10/15
288「ほんの少し目をかける」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

急に気温が下がって右往左往しますね。

楽器も同じです。
ヴァイオリンの音も
少し緊張した音になっています。
季節の変わり目は
自分の体調管理も必要ですが
楽器の調整もしっかり見張ってあげたいものです。

いつもより丁寧に楽器を点検する。
いつもよりゆっくり音を出す。
いつもより手間をかけて楽器ケースを掃除する。


ほんのちょっと目をかけることで
いつもと違う何かを見つけることができます。

それは自分へのまなざしと同じだと思います。




2025/10/14
287「音楽を奏でるには言葉も必要だと思う」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

今月は本読もうと思って色々買いました。
ビジネス書から小説、エッセイ、音楽書。
鮮度が下がらないうちに読もうと思っています。
今月に入って3冊読了し4冊目に移行中。

インプットが増えてくると
頭の中が処理に忙しくなるので
アウトプットがとても貧弱になります。

音楽は音で表現することが必須ですが
その音を「どのように」表現するのかは
演奏者にゆだねられています。
そのうえで
その表現がさらに言葉で表現できるのであれば
より明確に、説得力が増して
自信のある演奏へと変貌します。

【音楽家も言葉が必要であり大切なことである】
これは私の持論です。

本を読みながら、なかなか自分の言葉にできないジレンマは
私の中にも存在するので
今月の私は
「自分、頭悪すぎ・・・」
と独り言を言いながら読んでいます。

あるとき
エッセイしか読めない時期がありました。
自分と、かけ離れた世界や時代にいる人の
自分とは、かけ離れた思考しか受け付けないときがありました。
それは、
そのときの自分
そのときの状況を直視することができなくて
それでもその場所からは逃避しないと
メンタルが壊れてしまうから
エッセイを読む・・・という
自分を守るための防衛策だったのだと
今は解釈しています。

人生には逃げ場のない時もある。

それでも
自分で逃げ場を作ることができれば
避難して休むことができる。

私には「本を読むこと」が
逃げ場になっているかもしれません。




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