塚本香央里 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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354「地域で演奏する意味」

2025/12/20
354「地域で演奏する意味」
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

今年のコンサートがすべて終了しました。

リサイタルを終えて4日後の本番は
私にとってかなり厳しい状況でしたが
(体力的・気持ちの切り替え的)
お世話になっている地域のためには
頑張りたいと思いました。
編成も曲目も全く違いましたが
音楽を奏でることに差はありません。

ちいさなコミュニティハウスで
可愛らしい小さなお客様と
シニアの方へむけての演奏。
絵本を読み聞かせながら
ヴァイオリンデュオで奏でる
音楽の世界に浸っていただきました。

「生の演奏は、やっぱり素敵」
「子どもが身体を揺らしながら聴いていて楽しそうだった」
「楽しかった」

嬉しそうに
笑顔で帰っていかれるみなさんに
こちらも元気をいただきました。

段取りや
最終調整は現場合わせの綱渡りですが
それもまた楽しいです。
完璧ではないからこその
隙間のエッセンスに
自分の経験が詰め込まれます。

終わってホッとしました。

お疲れさま、自分。