こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。
我が家には3人ヴァイオリニストがいます。
ヴァイオリニストを量産する予定はなかったのですが、
今の段階では4人家族中3人がヴァイオリンを弾いています。
他の人からは
「お母さんの姿を見ているからなのね」
「すごいね、娘二人ともヴァイオリンを弾いているなんて」
「すごくヴァイオリンが好きなのね」
興味・奇異・感嘆・・・様々な視線で見られます。
私は娘たちにヴァイオリニストになってもらいたいわけでもなく、
ヴァイオリンが好きかどうかもわからず、
ましてや自分の姿を見ているからヴァイオリンを続けているとは思っていません。
ただ、
音楽が共にある人生は豊かで彩りがあり、
自分の拠りどころになる存在になるはずだよ
ということは心から伝えたかったです。
と言いつつも、
娘たちが幼い頃は、かなり苦痛な思いをしたことも確かです。
そんなお話を、少しずつすることができたらと思います。