塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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2026/01/30
30「週末の音楽との距離感」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

『1月も終わりに近づいてきました』

そんな言葉は、私には少しプレッシャーになります。

寒い毎日は頭も体も縮こまって冬眠気味の私には、

焦らずにのんびり生きていこう!という気持ちになります。

全力疾走した日々を思い返すと、怠惰に見える今の自分。

立ち止まっているように思える今の時間。

でも、生きているだけで毎日は螺旋状に変化しているものです。


大丈夫、自分と相談しながら過ごす日々にしていこうよ!

と意識を変化させています。



週末になると、音楽との距離が少し変わります。

平日は

「ちゃんと弾こう」

「ここを整えよう」と

自分の練習にもダメ出しが多くて

「弾けない~」と言いながら

あれこれ考えて

頭が先に行くのですが

週末は音そのものを楽しむ時間が増える気がします。


完璧じゃなくてもいい音。

途中で止まってもいいフレーズ。

いつか弾いてみたいなぁ、と思っている曲。


時間を気にせずに、

短時間でもよいから楽器のケースを開けて一音だけでも弾いてみる。


窓からの光や空の色、風の音と一緒に音を出すと、

ああ、本当に音楽って生活の一部なんだな、と思います。

(それでも、ひ~寒くて指が動かない~って思いますが)

金曜日は週末モード。

リタルダンド(だんだんゆっくり)
生活リズムを整えるのも
自分の心に大きく影響します。

今週もお疲れさま。

自分もおつかれさま。

みなさまの週末に、心地よい音が流れますように。




2026/01/29
29「イヤホンが苦手な理由」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。


電車の中でイヤホンをしている人を、ちょっとうらやましく思うことがあります。

音楽を聴いていたり、勉強をしていたり、本の内容を聴いていたりするのでしょうか。

時間を上手に使っているように見えて、格好良かったりします。

そして、人がたくさんいる場所でも、ふと自分のパーソナルスペースを作れるのは良いなぁと思います。


私はどちらかといえばイヤホンが苦手で、特に音楽はスピーカーで聞きたいと思っています。

音楽は、その音に集中することも大切ですが、その周りにある音も一緒に聞いてこそだと思っています。

たとえば、コンサートに行って、会場にあふれる雰囲気や話し声、客席や天井を見上げて感じる空気もその音楽の一部です。

スピーカーから聞こえる音楽も、その日のお天気や気分によって聞こえ方が違います。

それらをしっかり味わうためには、私は断然スピーカーが一番だと思っています。


ただ、私は自分が『耳の閉所恐怖症』なのかもと思っています…

(閉所恐怖症の方がイヤホンをするとパニックになるという事例がありますが、それとはちょっと違う)

イヤホンはその音だけしか聞こえないので、他の音が遮断されてしまいます。

視覚的には普段の生活なのに、耳からの情報は音だけ。

私にとっては聞こえる音と視界のギャップに混乱している状態。

そんなに深刻ではありませんが、イヤホンを遠ざけるひとつの理由です。


そうはいっても、人知れず自分だけ聞けるという便利なイヤホン。

私も好んでイヤホンを選ぶときもあります。


私の利用法は、ネガティブマインドに陥ったとき。

ちょっとアップテンポの曲を選んで、ひたすら掃除をする・・・

トイレ掃除、排水口掃除、鍋みがき、模様替え。家の中でできることが条件。

(庭の掃除などは、近所の人にあいさつされることが多いので、イヤホンは不向き…)

1時間もすれば、ホッと一息ついて何かしらの方向性が見えていることが多いです。


どちらにせよ、常に音楽は私の身近にあるわけなので

スピーカーだろうが
イヤホンだろうが

切っても切れないご縁、なんですよね。


イヤホンの発達があったために、オンラインが身近になり、遠くの人と繋がれるようになりました。

イヤホンのおかげで、手軽に一人の時間が得られるようになって、人との距離感が多様になりました。


でも、ちょっとまって。

それだけで安心しないで。


時にはスピーカーの存在を思い出してほしいです。

忘れかけていた、「リアルな音=生きている音すべて」を思い出す必要もありますから!



【イヤホンの遍歴】

1979年:ウォークマンが登場して音楽が持ち運びできるようになる

2000年代:「カナル型」が主流

2017年頃から:ワイヤレスの台頭

近年:ノイズキャンセリング機能の充実



2026/01/28
28「健やかに生きる」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

50代後半になってくると
健康に関心が高くなってきます。
それは
「あと何年生きるか?」ということと
私の場合は
「何歳までヴァイオリンを弾いていられるだろうか?」という
ちょっと怖くなるような思いを抱く時期なのかもしれません。

去年の10月末から11月はじめにかけて
暴飲暴食が続いて体調を崩しました。
原因はストレス。
自分でも「食べ方が異常だなぁ、おかしいなぁ・・・」と思いつつ
立ち止まることができなくて
気がつけば体調が悪くなっていました。

胃を休めたり
食事を制限して
調子を取り戻すのに1か月近くかかってしまいました。

自分の体調を司っているのは
脳(メンタル)じゃなくて
やっぱり体のなか(内臓)だよなぁ・・・

という素人的な考えがアタマをグルグルしているときに
ブログチャレンジでご一緒している坂本麻紀さんのブログに紹介されていた本を読みました。
『腸内細菌を味方につける30の方法』(藤田紘一郎)
腸活初心者におすすめの本4選!失敗しない知識の取り入れ方|【腸もみ】東洋医学がベースのセラピスト資格取得講座・サロン
腸活初心者におすすめの本4選!失敗しない知識の取り入れ方|【腸もみ】東洋医学がベースのセラピスト資格取得講座・サロン 腸活を始めたいけれど、どの本を読めばいい?ネット情報に偏りを感じていませんか?今回は、腸活のバイブルとも言える藤田紘一郎先生の著書を中心に、目的別のおすすめ本4選をご紹介。腸内環境を整え、健康・美容を手に入れるための第一歩をサポートします。
 


とても面白かったです。
初版は2015年ですが、その頃流行っていた「酵素」「水」「除菌」についてのことが丁寧に説明されていて
初心者にもわかりやすかったです。
腸内細菌は生後1年の間に決まってしまうものとか
アレルギーなども、腸内細菌によって左右されてしまう場合があるとか
イライラは腸が汚れているからとか・・・
(個人的には、発酵博士・小泉武夫教授が要所に登場されていて嬉しかった!
日本経済新聞に毎週執筆されていたコラムを読むのが楽しみだったことを
懐かしく思い出しました。)


『大便は大事!』とはよく言ったもので
昔の日本人は、アメリカ人も驚愕するほど大便が大きかった・・・という内容に
笑いを通り越して
「やっぱりね・・・」と何となく納得してしまいました。
昔の日本人は、やっぱり生命力がハンパなかったはずなんだよな、と。

私も便通に関しては、かなり神経質です。

その割には
食べる速度を気にすることなく
近頃はずいぶん早食いになっていました。
テレビや動画を見ながら食べていると
どれだけ食べたのかわからず
満足感に乏しくて
思わず追加で食べてしまうという・・・
(画面の速度に合わせて食べているかも、と
気がついた時には怖くなりました)
最近は、食べる量をしっかり管理して
「ながら食べ」をしないように気をつけています。


「腸ちゃん、あなたはこれを食べたいと思う?」
藤田先生のように、腸にご意見を伺いながら
さて、今夜の献立を考えましょうか。







2026/01/27
27「お花のサブスクが運ぶ思い出」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

先日、毎月届くお花の定期便に
フリージアが入っていました。
箱を開けて
ふわりと香ったフリージアの
黄色い花の姿に
春が来たことを教えてもらいました。

大切に育てられたお花たちを迎えるのが
私の毎月の楽しみです。

3年前の春
私は夫と実父を12日の差で亡くしました。
夫は突然帰らぬ人に。
実父は1年かけて徐々に弱っていき
最期は命を燃やし尽くして逝きました。

葬儀でいただいたお花の数は大量で
それらをどれだけ永く活けておくか・・・
その時の私は
そればかり考えていました。
お花を絶やすことが怖かったのだと思います。

あるとき、実父の隣に住んでいた方が
庭に咲いた花を、小さな花束にして訪ねてくださったことがありました。

「私は母のために花を絶やしたくなくて

いつもなにか、生花を飾っていました。自分のためでもありました。」
あぁ、素敵な考えだなぁ、と心に残りました。

月に2回巡ってくる月命日。
それぞれにお花を買ってあげたいけれど
気持ちに余裕がなくて
忘れてしまったり
時間がなくて困っていた時
SNSでお花のサブスクを見つけました。

最初のうちは
それぞれの月命日に合わせて配達してもらいました。
色の指定は白を基調にして。

お花が届くと
バケツに水を張って休ませてから
好きなようにアレンジして飾ります。
お花の様子を見ながら
小分けにしたり
1本だけ活けたりして
2週間は余裕で保てるように。

夏の暑い時期は
届いたお花も、すでに息も絶え絶え。
飾っていても
早くに弱ってしまって可哀そうですが
一生懸命に命を燃やして咲いている姿は
私にとって生きる力を与えてくれる存在です。


そのうち
絵の具が混ざりあうように
気持ちの中で輪郭が緩やかになったころ
サブスクを月に1回の頻度に変更しました。
そして、色の指定を「おまかせ」にしました。

実父は実母と一緒に過ごしている、という
根拠のない自信と
夫は自分から離れることはないと思うことができたから
自分のためにお花を贈ろうと決めました。

全て自分で決める。
どんなに時間がかかっても
どんなに他人からの言葉に慰められたとしても
本当の自分の心は
自分しかわからない。

その姿をサブスクの花たちは
静かに見つめ続けてくれています。

ふわりと漂った
フリージアの香りは
一瞬で春の思い出を運んできました。







2026/01/26
26「冬の光を実験する」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

試験的に色々な写真を撮っています。
被写体は色々なモノ。
1日という光の中で
どんな写真が撮れるのか・・・
朝・昼・夜で変わる表情。
どんなアングルだったら
自分の思い描いている写真が撮れるのか・・・

カメラは自分のiPhoneなので
そんなに大げさなものではないのですが
自分の目ではなく
なにかを通すと変化するという
【もどかしさ】と【驚き】を楽しんでいます。

写真を撮るというのは
興味がわかれますね。
我が家は夫がカメラに対して
かなりマニアックだったので
色々なシーンで思い出がたくさんあります。
良い思い出も
苦手な思い出も・・・
撮影に関しては
家族それぞれ思い入れがあります。
(被写体になるのは、私も長女も苦手です)

長女はカメラが趣味なので
フィルムカメラやデジカメの知識を学びつつ
かなり凝った写真を見せてくれることがあります。
食事に行ったときや
スイーツの写真は
いつも長女にお願いしています。

次女はiPhoneでの撮影が得意で
特に被写体が人物だと
良い写真が多いです。
スイスという土地柄もあって
自然風景もため息がでるほど良い写真を見せてくれます。

それぞれの写真を楽しみつつ
私も撮影の腕を上げていきたいなぁと思っています。
(できたら被写体の技術も磨いていきたい・・・技術というのが適切かわからないけれど・・・)

個人的には
冬の季節の光が好きで
硬質な朝の光から
緩やかに温かさの含まれるお昼時
一瞬で変化する夕方の光はつかみにくく
夜の帳はロウソクの光に助けられています。



時間があるいま、
少しだけスローダウンしながら
写真というツールを使って
季節を楽しみたいです。





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