194「展示会へ・願いのカケラ」
2026/07/13
若いジュエリー作家さんの展示会に行ってきました。
もともと彼女のお母様がピアニストなので、出会いは間接的でした。美術大学で学び、その後ジュエリーの勉強もされていることを聞いていました。ご自分のブランドを確立されて展示会を開催されるようになると、長女が夢中になりました。毎回展示会に通って仲良くしてもらいました。お姉さんという存在に憧れていた長女にとても理解を示してくださり、二人で芸術談義に花が咲くことが多かったようです。家族に話せないことをそっと聞いてもらって安心するような・・・素敵な関係です。
私は時々展示会にお邪魔して、心のシグナルが共鳴すると作品をお迎えさせてもらっています。
青を基調としたジュエリーが中心で、とても上品で繊細です。遠くから眺めていても、ふと吸い寄せられていくような、静かだけれど力強いパワーがあります。彼女の作品から発せられるメッセージが私の心と一致するときがあると、ドキドキしてしまいます。一つ一つの作品に名前がつけられているので、それだけを追っていくのもワクワクします。
今回も他のお客様がいない時間にじっくりとお話を伺ってきました。新作がどのように制作されているのか、その作品の発想がどこからきたのか、どのような過程で仕上げられていくのか。完成されたジュエリーを見るだけではなく、その向こうに込められた意味を理解できると、そのジュエリーと一緒にどのように装うことができるのか?と考えることが楽しいです。私たち家族のことも知っている彼女だからこその意見も伺うことができて、新たな発見もあります。駆け出しのころから見ている彼女の作品は、年を重ねるごとに変化していて、より緻密になったり、おおらかさが増したり、心のひだが深く刻まれたり・・・と、その遍歴を辿る楽しさもあります。だからこそ、いつかこんなジュエリーを身に着けたい、と思わせてくれる勇気をいただくこともできます。もう少し年を重ねたら身に着けたいな・・・と思っているモチーフがあるので、これからもずっと応援しながら自分の中でGOサインが出るのを待ちたいと思います。
私がコンサートやリサイタルで身に着けている片耳イヤリングは、彼女の作品です。
軽くて耳に負担がなく、遠くからみても存在感があるので愛用しています。
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