236「11月はゆっくり待つ時間」
2026/11/04
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。
我が家が賑やかだったころ、11月になるとあわててクリスマスの準備をしていました。
かぼちゃの飾りをスノーマンへ。玄関には父からプレゼントされたクリスマスツリーを飾り、リビングを中心にクリスマスカラーへと変身させたものです。忙しいなぁ、と思いつつ娘たちの喜ぶ顔が見たくて準備していました。我が家へ訪れる人にも、ちょっと楽しんでもらいたいという気持ちもありました。その当時は来客も多かったものです。
今はひっそりと静かな時間が流れています。
落ち着いた時間と静かな空間。
これこそが、本来の待降節(キリスト教のクリスマスを待ち望みながら心と生活を整える期間)の意味に沿っていることだと実感します。飾りつけは少なくなりましたが、自分の心に合った時間の過ごし方ができるようになった気がします。
賑やかな気分に浸りたいときは、街へ出かければキラキラした飾りつけをたくさん見ることができます。
自分で今の気持ちをみつめながら「今、どんな気分?」と思いながらこの季節を楽しんでいきたいと思います。