塚本香央里 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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2025/05/22
142「絵本コンサート・お待ちしています」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

【大人のための 絵本コンサート】


いよいよ今週末開催となりました。


第1部は絵本の世界を朗読と音楽で楽しんでいただきます。(45分程度)


休憩を挟んで第2部は、ピアニストと共にトークを交えた名曲コンサート。

年齢も違う、学校も違う、住んでいるところも違う2人が出会ったいきさつや
これまでの軌跡などをお話します。
二人ともMCに慣れているので、しゃべりすぎないことが課題です。

終演予定は15時45分です。


まだお席のご用意ができますので、どうぞお問い合わせください。

お約束いただいた方、当日はお気をつけていらしてください。


お待ちしています。



2025/05/21
141「話しやすい人・話しにくい人」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

今日は話をして気持ちの良い人ばかりの1日でした。


午前中はライフオーガナイザーの友人とzoomで作業をしながら話をして、

午後は地域活動の友人と短時間の立ち話をして、

夕方は近所の年上のおじいちゃんたちと話をして。


それぞれ、全く違う分野・世代・性別でしたが、共通していたことは

「品位がある」

ということでしょうか。


どんなにくだけた話になっても失われないちゃんとした自分の「芯」のある人たち。

自分だけの話にならないように、短い時間でもきちんと伝える「明確な説明」。

相手の時間を共有してもらっているという「感謝」。



「あぁ、話せてよかったな」

と思える人って案外少なくて、

当然のように延々と自分の事だけ話す人、

文句ばかりの人(私は愚痴への許容範囲は結構広いですが…文句と愚痴は違う)

などと話した後はどっと疲れます。



どんな人と話すと気持ちよく過ごせるのか?


それによって自分の生活クオリティーも変化していきます。

ほんの少しだけ、そんなことを思って過ごすのも「自分をオーガナイズする」ことに繋がっていきますよ。



2025/05/20
140「言葉を大切にする」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

言葉を大切にすること。

私は言葉に敏感です。

人から言われた言葉はもちろんですが、自分の言葉には少し注意しています。

特に心が弱っているときの言葉遣いは気をつけています。

不用意な言葉を使って失敗したことは数知れず。

自分の本意ではないことが伝わってしまって後悔したことも数知れず。

そのため、自分から話すことが臆病になってしまうことが多々あります。


誰かの話を聞いているだけで充分…と思ってしまう。


でも、それだけだとストレスがたまることもあります。

そんな時、私は書くことに集中するようにしています。


書き言葉は何度も書き直すことができます。


この言葉じゃない。

この言葉の意味はもう少し違う言葉に書き換えたい…



今、私のフェーズは「書くこと」のようです。



毎日何かを書くこと。

ちょっと苦しい時もあるけれど、こうして書いていることが自分のステップになっていると思います。



【自分をオーガナイズする】って、そういうことだと思っています。


自分のフェーズと状況を俯瞰して、何が今必要なのか、どうしたら自分がラクになるのか、それがどうなったら気持ちが整うのか。



ライフオーガナイズって、空間を整えることだけではありません。

時間を整える。

心を整える。

様々なことに活用できますよ。





2025/05/19
139「外国語脳を開花させて育てる」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

先日、4時間英語をしゃべる機会がありました。
夫のアメリカ駐在時代の古い友人夫妻とランチをご一緒して夫を偲びながら再開を喜ぶという企画。

「東京のランチ場所はわからないから教えて」
と言われて、さて、どこが良いのか?

東京都心はどこも混雑していて、お食事処も外国の方が多いので思い切って少し離れた場所へご案内。
ちょうど、ご主人が日本に住んでいた時にはなじみのある場所の近くだったこともあり、とても喜んでいただけました。
その日はちょうどお天気もよく、気持ち良いテラスでのお食事は格別なものとなりました。

さて、英会話。
私は人生で初めての外国語がドイツ語だったため、英語に対しての期待感があまりなく中学時代を過ごしてしまいました。
そのため英語という言語が全然頭に入ってこなくて、とても苦労しました。
大学を卒業してドイツ語中心の生活になっても、どこか中途半端な勉強方法だったため、未だに話すことに対して引け目を感じています。
(書くことに関しては、なかなか上達せず…)

ただ、どう伝えたらわかってもらえるのか?という
【外国語脳】はできているような気がします。

どうやったら自分の貧弱な単語能力でも、何を伝えたいのかを理解してもらえるか?
わからない単語を瞬時に他の単語に言い換える瞬発力。
相手の話のどこをピックアップすれば話が続けられるのか。

4時間の間、私たちは話題が途切れることなく話し続けることができました。
泣いたり笑ったり、様々なエピソードをお互いに交換しながら
とても豊かな時間を過ごしました。

自分のストーリーを語ること。
その能力を鍛えることで外国語脳は開花していくようです。

自分の持っているストーリー。
自分だけしか持っていないストーリー。

あなたはいくつ持っていますか?

2025/05/18
138「大人のための絵本コンサート開催への道」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

初めての試み
「大人のための 絵本コンサート」開催まで1週間となりました。

私はもともと娘たちに絵本を読み聞かせることが好きでした。
生まれる前から夫と絵本を選び
優しくてほんわかした色調の絵本を好んで選んでいました。

新生児のころから、
寝る前のひとときを絵本の読み聞かせの時間として
私自身が楽しみました。

少し大きくなると、娘たちは自分で絵本を選び
「これ読んで~」
と持ってくるようになりました。
小さい体で3冊も4冊も持ってくる姿を
今でも覚えています。

こちらが疲れているのに20分もかかる長編を持ってくることもあり

読みながら寝てしまったり

同じ行をなんども読んでしまうこともありました。

娘たちは咎めることなく

黙って聞いていました。

長女は読み聞かせが好きで
小学校高学年になっても
寝る前の読み聞かせ時間を楽しみにしていました。
次女は長女が読み聞かせしてくれる横で
すやすや寝ていることが多かったかもしれません。
それでも長編を果敢に持ってきて
「読んで~」とお願いされたものを
私がひーひー言いながら読んでいました。

そのうち、夫も読み聞かせの加わり
「この本はパパの方が上手だね~」と
本のバリエーションがが増えていったのも
懐かしい思い出です。


次女が小学校入学と同時に
読み聞かせのグループに入れてもらいました。
その頃は1週間に1度
授業の始まる前の15分間を
地域の人たちが子どもたちに
読み聞かせをする活動がありました。
学年によって
「何を読もうかなぁ」と選ぶことが楽しかったです。
本当はきちんと
読み聞かせの講座を受けなければならなかったのですが
時間が合わなくて我流で通してしまいました。

いつのころか
読み聞かせに音楽をつけたら楽しいだろうな、と思うようになりました。
絵本の世界観を大切にしながら
インスピレーションを受けた曲を演奏する。
オリジナルの曲ではなく
既存の曲の中から選ぶ。

始めは「子どもたちのために」と思っていたのですが
絵本の世界に集中するには
演奏が逆効果になることもあるかもしれません。
では、「親子のために」
これは大切なことだと思います。
絵本を読んだ後の余韻を
親子で共有することができます。
「この場面の音楽が素敵だったね」と
親子で話すことができたら…
絵本で会話が広がるのは素敵なことです。

その後
「絵本は子どもたちのためだけではない」と思うようになりました。
たとえば50代以上の大人は、ストレスの多い世界を一生懸命生きています。
その荒波の中で
ほんのちょっと
ホッとする時間を過ごすことができたら…
心がふわりと回復するのではないか?

そんな思いからこのコンサートの開催を思いつきました。

子育てに少し余裕のある大人向けの
ホッとするコンサート。

ぜひ、覗きに来ていただけたらと思います。
初めての試みなので
私もドキドキしています。
その緊張感も含めて、楽しんでいただけたら幸いです。



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