219「二十四節気 立秋」
2026/08/08
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。
【立秋 りっしゅう】
昨日から暦のうえでは秋が始まりました。こんなに暑いのに秋?と思いますが、その感覚を大切にしたいと思っています。
日本には「季節を先取りする」という風習があります。着物の柄などはその最たるものです。ほんの少し季節を先に感じさせるように装う。「粋(いき)な人」は何事でもほんの少し先を行っている・・・なんだかオシャレだなぁ、と思う人はほんの少し他の人と違う。その匙加減が「素敵だな」と思わせるのでしょうね。
二十四節気はそんな感覚を思い出させてくれます。
気がつけばボンヤリと通り過ぎてしまう毎日。
暑い暑い・・・と汗をかきながらあくせくするだけで疲労困憊するだけの時間。
少しもったいない・・・と気づいてもどうすればよいのかわからないのであれば、暦を使って季節を感じるだけでも変化するのではないかと思います。
文房具店をのぞくと、夏らしい素敵なハガキが並んでいてついつい見入ってしまいます。夏のご機嫌伺いのハガキを書く習慣は、日本の素敵な風習だと思います。ほんの数行、ご機嫌いかがですか?お身体大切にしてくださいね、と手書きの言葉で受け取る方も、書き綴る方もホッとすることもあるでしょう。近頃はメールが主流ですが、たまには手書きで言葉を綴ってみるのも良いですね。
・・・ちなみに私は文章の途中で失敗するのがわかっているので、下書きは必須です・・・