塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
 

308「バレエ鑑賞」

2026/11/06
308「バレエ鑑賞」
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

先日、お友だちのバレエコンサートに行きました。以前からバレエレッスンに通っていて、かなり本格的に踊っていらっしゃる様子だったので「観に行きたい!」と言ったらすぐに連絡してくださり、ちょうど日程が空いていたので楽しみに伺いました。

バレエ公演は夢の世界・・・数分の中にドラマが詰まっていて、緊張感と共に身体の中にザザッと風が舞い上がる感じがします。今回は様々なバレエスタジオの生徒さんが、限られた時間内に自分の踊りと他の方とのコラボレーションを披露する形でした。小さい方から大人まで、それぞれの力を出し切ろうと切磋琢磨している姿には清々しさがあります。私のお友だちは、しっかりとパドドゥを踊り切っていました。男性ダンサーにリフトされてポーズをとっている彼女はステキでした。「心を込めて踊りますね」とメッセージをいただいていたので、しっかりと受け取りました。

個人的には、ドイツの劇場でいつも弾いていたバレエ音楽を聴くことができて懐かしい思いに溢れました。難しいパッセージや、隣の人と顔を見合わせながら楽しく演奏した箇所などが、思い出と共に心に押し寄せてきて、涙が出そうになりました。

華やかな舞台に立つまでに、どれだけの練習と葛藤と日々の生活があったことでしょう。私もリサイタルまでの日々を、大切に丁寧に過ごしていかなければ、と気持ちを新たにした時間でした。