塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
 

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2025/04/24
114「12月のリサイタルの曲を決めています」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

「クラシック音楽しか聴かないんでしょ?」

と言われることがあります。


私はどちらかといえば、クラシック以外の曲しか聴いていないかもしれません。

家に帰ると「アレクサ、音楽を流して」と言って、延々とジャズの曲を流してもらいます。

無音だと寂しい時に、頭を使わなくてよいクラシック以外の曲は耳の疲れを癒してくれます。


クラシックを聴く時は、勉強モードの時。

自分の勉強している曲を真剣に聞きながら、

耳コピしてみたり、

同じ曲を何回も聴きなおしたり、

演奏者を変えて聴いてみたり、

楽譜やピアノ譜を見ながら書き込みをして、

メモを取っていることがほとんどです。



媒体はCDが多いです。
ジャケットの写真を眺めたり
曲目解説をぼんやり読んでみたり。
インスピレーションをもらえるところを
探し出すようにしています。


今は12月のリサイタルで弾く曲の最終決定をしなくてはなりません。

ほぼ決まっているのですが、なかなかあと一歩が決まりません。

聞きに来ていただくお客様に、満足していただけるように

もう少しだけ悩むことにしましょう。




2025/04/23
113「見えない世界でChatGPT」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

私の姉は視覚障害者ですが、自分でできることを探しながら生活を楽しむ工夫をしています。

見えない世界というものが、どんなに辛く不安で、苦痛に満ちたものであるのか。

特に中途視覚障害であれば、見えていた時代を思わずにいられないはずです。

その上で見えない世界で生きることに彩りを見出す姿勢は、本当に尊敬します。

姉はピアニストだったので、聴き分ける能力は人一倍長けています。
そのために、耳が疲れて頭痛に悩まされることもあるようです。
私でさえ、耳を塞いで無音で過ごしたいときがあるのですから
耳から聞こえる音を頼りに生活している姉の強靭な精神は驚くばかりです。


姉はポッドキャストで見えない世界で生きるための工夫やその気持ち、

【見えない世界】から感じる【見える世界】の様々な動向を彼女の言葉で発信しています。

つい先日は、ChatGPTを使い始めたという内容でした。

実は私もChatGPTを使ってみているのですが、あまりうまく利用できずに右往左往しているだけだったので、

「おぉ、先を越されてしまった・・・」

と悔しい気持ちになりました。

「思考の整理の秘書をしてもらっているわよ」と
軽やかに答える姉の言葉には
使えるアイテムが増えた自信が感じられました。

見えない世界にいるからわからなくて当然、

見えない世界の人に言っても無駄、と思わずに、

伝えあうことの大切さを教えてくれる大事な存在です。



視覚障害者ゆりさんの日々


2025/04/22
112「雑草へのあこがれ」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

庭の雑草が目立ってきました。
芝生はどこにいってしまったのでしょうか???

腹立たしい思いをしながらも
雑草たちの生きる力に感心してしまいます。

わずかな太陽の光をキャッチし
雨の水分をどん欲に吸収する力。
表面を刈り取られても
地下に潜んでいる根元に力を蓄えて
また新たに育ってくる。
そのパワーは絶大です。

ぼんやりと庭を眺めながら
日増しに増えてくる雑草に
少し憧れを抱きつつ
圧倒的な春の息吹を感じる毎日です。


(心の声)
雑草処理に及び腰・・・
見て見ぬ振りがいつまでできるのか・・・





2025/04/21
111「時間を使い切るって大切なこと?」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

人にはそれぞれ、人生のステージがあると思っています。

私を例にとってみれば、

学生時代、留学時代、オーケストラで働いた時代、結婚生活、子育て期、自分探し期、コロナ禍、父の介護、今現在・・・。

この先もステージは続いていきます。

期間の長短はありますが、私自身はそのステージをそれぞれ無我夢中で過ごしました。

その時の自分に最適な生き方を的確に選択するにはコツが必要です。

私はそのコツをコロナ禍で学び、

その後のとんでもない時期を生き延びることができています。



その方法は、時間を味方につけることだと思っています。



  • 自分らしく生きるには何が必要なのか?
  • 何が不要なのか?

人のまねをしても、自分に本当に合わなければ不要なものです。


時間は平等に1日24時間。

でも、公平ではありません。

そう、自分の采配で24時間をコントロールすることができるのです。


  • 暇にすることも可能。
  • 充実させることも可能。
  • 自分を苦しめることも可能。
  • 自分を労わることも可能。

時間は使い切らなくてはいけないわけではありません。

「時間は使い切らなきゃ」

その考えが、もしかしたら自分を苦しめているかもしれません。


自分では効率よく時間を使っているつもりが、もしかしたら時間にコントロールされているかもしれません。


「時間」は人生のステージによって使い方を変えることができます。

ご一緒に考えてみませんか?




2025/04/20
110「鐘の音」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

今日はキリスト教の3大行事といわれる復活日。
イエス・キリストが十字架にかけられて3日目によみがえったといわれる日。
先週の日曜日から始まった受難週を経て、今日は喜びに満ちた日として教会員としては少し気持ちが華やかになります。
私はちょっと事情があって、あまり晴れやかな気分にはならないのですが・・・多分きっと永遠に。

復活日は移動祝日なので、毎年変わります。

今年は遅い方です。

来年は4月5日とのこと。

春を祝うには良い時期になりますね。


遡って受難の金曜日。

長女との電話を終えようとしたときに、ふと思い出して

「そうだ、今日は受難の金曜日だから昼の12時になったら教会の鐘が鳴るよ」

と言いました。

「あら、去年は気がつかなかったけれど、後で聞こえるかどうか耳を澄ませてみるね」

といった数分後、長女から

「鐘の音が聞こえたよ」

というメッセージと共に動画が送られてきました。


画面に耳をくっつけながら聴く教会の鐘の音。

生活のなかに響く音を聞きながら、

「あぁ、彼女たちはこの音の聞こえる中で生活をしているのだ」

と改めて異国に住む娘たちの姿を思いました。

自分がその昔に聞いた、あの弔いの鐘を

今、聞いている娘たちがいる。

場所も年齢も時代も違うけれど、

変わらずに鳴っている鐘の音。


あの時の自分と、娘たちの姿がオーバーラップして

不思議な気持ちを彷徨った

この数日でした。